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第1回 「気の向くままに 感ずるままに」松商野球部後援会
“光陰矢のごとし”と云う諺のとおり、歳月、人を待たずで、時の過ぎゆくのは実に早いものだ。特に年齢を重ねるほど、そのスピードは全く同じであるが、それ以上の早さを感じる。私も、松商学園でお世話になり、学窓を巣立ってから、早くも半世紀以上が経過した。然し何故か松商学園の学生時代が、つい最近の事の様に思われ、学校の事が気に懸かるのである。この様に、松商学園と私は切っても切れない間柄にあると勝手に思い込んでいるのである。 ご披露するのも僭越であるが、或る日或る時、こんな川柳を詠んでみた。 ・人は皆 貧しい時代 つい忘れ まさに、人はパンのみに生くるに非ずである。社会環境の変化は、我々人間にとって、非常に大切な、忘れ物、落し物をさせてしまった。人間の忘れものとは、 ・神様、仏様、祖先 ・歴史、文化、伝統 ・感謝、感動、感激 である。 なんと沢山の忘れ物をしたものだ。 この忘れ物は何としてでも、急いで我々人間社会に取り戻さねばと痛感している此の頃である。 忘れ物、落し物を取り戻すためにと、こんな川柳を気の向くままに読んでみた。 ・年をとり 始めてわかる 親の恩
我が松商学園も創立112年を迎え日々、年々目を見張る飛躍を遂げ将来に向かって大きく翔ばたかんとしている事は誠に嬉しい限りだ。経営陣、先生方、先輩各位に感謝の心をこめてお礼と敬意を申し上げるものである。 2002年4月4年制として開校した、松本大学も厳しい環境の中で、地元の時代に的確に対応し、そのニーズを迅速に反映し地方の大学として、存在感、期待感は大きい。また今年4月開校した、秀峰中等教育学校も、地元はもとより県内各地で脚光を浴び6年後の成果が実に楽しみである。松商学園高校においても新校舎が新築されたが、それに伴って古き木造校舎が保存され、その2階へ歴史栄光室が本年9月オープンの運びとなった。先輩方々の遺された、歴史と、伝統を脈々と伝えられ燦然と輝いている。まさに松商文化の結集である。将来への夢は大きい。 松商と云えば、何といっても野球である。松商野球部の歴史は古く、創部百周年を目前に大躍進を誰もが願い期待している所だ。全国甲子園最多出場を誇り、地域の老若男女は勿論の事あらゆる階層のサポーターに支えられて松商の勝利は、地元の活性化の一翼を担うとまで云われ、応援され続けている。そして松商の野球は全国でも知らない人がいないという知名度を誇っている。ありがたい事である。最近は甲子園であの素晴らしい、日本一の校歌が聴かれないのは寂しい。一歩一歩、新しい歴史を築き上げて欲しい。 松商野球部についてこんな句を詠んだ。 ・新チーム 青春燃やせ 甲子園
“千里の道も一歩から” 日々一球一球の積み重ね、一打一打の積み重ねの地味な努力を忘れてはならない。「努力は嘘をつかない」古豪松商野球の復活を誰もが期待している。 学校法人・松商学園は、学問に、スポーツに、大きな希望と夢をはらみ花を咲かせ、実を熟さんと沢山の木々が芽吹いている。将来の社会を担う、誠実で、ファイトある、そして創造性に富んだ人材の育成に全力投球、全力疾走し世の中の期待に応えていただきたいと念ずるものである。 燦々とした、陽光を浴びて、山頂の峰々を目指してほしい。 以上 ![]() |
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