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理由とねらい

松本大学は、恵まれた自然環境と文化・歴史的資源を背景に、フィールドを活かした観光教育に取り組んでいます。
また、観光を観光産業だけでなく、地域や街づくりに役立てるためのツールとして、幅広いテーマを提供しているところです。

観光を『21世紀の主要な産業』として位置づけている松本市にとり、地域の課題の多くは、こうした観光産業向けの即戦力となる人材の不足と、刻々と変化する観光業界において従事者個々の技能のブラッシュアップやスキルアップの機会が不足していることです。

また、観光産業従事者ばかりではなく、一般市民レベルでの来訪者に対するホスピタリティ向上に対する要望も強く認識され、2010年に向けた松本市の政策課題にも加えられています。

松本大学ではこれら地域の課題に対応するとともに、社会人のホスピタリティ産業への関心を高める目的で、平成17年度から、松本市、松本商工会議所及び松本観光協会などの自治体・団体との共同により公開講座ではないユニークな「松本ホスピタリティカレッジ」を立ち上げ、社会人向け人材育成プログラムの提供を開始しました。

受講料(1万円~5万円)を徴収しているにもかかわらず、宿泊業、レストラン、タクシー会社といった観光産業従事者ばかりではなく、無職の方々、公務員、教師、フリーター、主婦、医療関係、教員、金融関係といった幅広い職種の人々が受講し、過去2年間で190名の受講者数を数えています。

(表1)受験者の職業分類
無職 金融 飲食 宿泊 交通 教育 行政 イベント 小売業 自営業 冠婚葬祭 医療機関 娯楽 学生 その他 合計
27 2 30 42 5 3 10 2 3 4 8 2 15 4 33 190


(表2)受講生年齢構成
20代 30代 30代 50代 60代 70代 不明
12.6% 23.7% 23.7% 25.8% 6.8% 0.5% 6.8%


講座に対する受講生の反応も、下記のアンケート回答結果から理解できるように、満足度も高く、地域人材の育成と再チャレンジ向けに大変役立っていると同時に、地域社会のニーズに応えていると考えています。

大学に求められている地域貢献(表3)というばかりではなく、地域の活性化や人材の活用などにとって今後ともこのプログラムを継続することが効果的であると考えます。
そこで、このカレッジプログラムを拡充することを内容とした企画を提案します。

(表3)受講生アンケートの結果(過去2年間の合計)

  • 事業概要

    実施内容・講座内容や目標など事業の概要情報です。

  • 理由とねらい

    事業提案の理由と、期待される効果についてです。

  • 課題と解決の方向性

    事業実施上の課題と、それの解決手段についてです。