学生の授業内容理解&教員の教育方法改善

本学では、授業内容をより正確に、またより深く理解させるためには、十分な学習時間の確保とともに学生と教員の良好な人間関係の構築とその深化による修学意欲の向上が必要であり、これを前提とした知識の習得と学力の向上が単位制度の実質化の意味であると考えています。
また、単位制度の実質化を図るためには、学生が能動的に集中して授業に望む態度の育成と、さらには学生の実態に応じた教員側の授業内容・教育方法の改善、授業外学習の量と質の確保が必要であると考えています。
したがって、本取り組みの第1の目的は、学生の授業内容の理解の促進であり、そのための授業外学習の質と量の確保、その前提としての教員の教育方法の改善と学生との信頼関係の深化(双方向型学習)の推進です。
主体的、能動的態度の育成
本取り組みの中心となる「出席レポート」作成の取り組みは、直接的には「集中力・傾聴力・理解力・考える力・情報収集能力・整理力・文章力・表現力・発想力・創造力」などの能力向上を意図していますが、本取り組みの「核」である「メモ力」向上を通して、「情報を理解し、取捨選択する能力」、「主体的・能動的に集中して授業や各種の活動に取り組む態度」の育成を第2の目的としています。
生涯学習力の育成
「メモをとり」「それを整理し」「表現する」という作業を繰り返すことでこれを習慣化し、達成感や理解することの楽しさを感じつつ、常に自らの能力を高める態度(生涯学習力)を育成することも本取り組みの重要な目的です。
そして、従来の「地域社会」を意識した本学の教育を前提として本取り組みを展開することで、平成20年12月の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」で示された、「知識基盤社会における21世紀型市民」の育成を図っていきます。